ジョコ「英国の将来」に強い関心 EU離脱問題で
【ウィンブルドン共同】テニスの四大大会第3戦、ウィンブルドン選手権で男子シングルス3連覇を目指す第1シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)は26日、英国民投票で欧州連合(EU)離脱を決めた問題で「英国やEUにどんな将来が待ち受けるのか強い関心を持っている」と語った。一方で「自分はこのテーマをより深く語る立場になく、適任でない」と慎重な姿勢も示した。
第2シードのアンディ・マリー(英国)は2年前に英北部スコットランドの独立を問う住民投票の直前に賛成の意思を表明したが、EU離脱を巡る今回の結果について「大会中は議論しない」とコメントを控えた。