石川遼、プロ転向7周年の心境つづる
男子ゴルフの石川遼が10日、公式ホームページのブログを更新。プロ転向7周年を迎えた心境を綴っている。
「はっと気づいた。7年前の今日、自分はプロゴルファーになったんだ。笑」と、16歳だった08年1月10日にプロ転向の記者会見を開いたことを述懐。「そう考えるとそろそろプロ生活が人生の3分の1を占めるのか」と感慨深げに振り返った。
その間、プロ2年目の09年に史上最年少で賞金王に輝くと、翌年の中日クラウンズでは世界最少スコア記録となる「58」をマーク。そして、現在は世界最高峰の米ツアーを主戦場としてプレーする。しかし、本人は「ヒヨッコだな-。ただ長けりゃいいってもんでもないか」と自嘲気味。
それでも「よく、ゴルフは経験と言われるけど経験って回数じゃなく質だなって思う。質の高い経験を積んでいる選手は見ててわかるな-。そこに年齢という概念はない気がする」と持論を展開。そして最後に「以上ひとりごとでした」と締めくくっている。