日本女子プロゴルフ協会（ＬＰＧＡ）の今季開幕戦「ダイキンオーキッドレディス」（３月６～８日、琉球ＧＣ）の大会事務局は１４日、開催地・沖縄で記者発表を行い、今年の大会概要を発表した。今年の賞金総額は１億円で優勝賞金は１８００万円。

　出場選手は大会連覇を目指すＯ・サタヤ（タイ）をはじめ、昨年の賞金ランキングで日本人最上位の５位となった成田美寿々、酒井美紀、大山志保、原江里菜、上田桃子の賞金ランキング上位者や、歴代優勝者の森田理香子、斉藤愛璃、不動裕理、若手の渡辺彩香、鈴木愛、香妻琴乃、藤田光里、堀琴音らの注目選手。アン・ソンジュ（韓国）、テレサ・ルー（台湾）、イ・ボミ、申ジエ（ともに韓国）らの外国人選手も加わる。

　また、地元・沖縄出身の諸見里しのぶ、比嘉真美子、金井智子、川満陽香理、上原美希に加え、１月２６、２７日に琉球ＧＣで行われるアマチュア選手権の成績上位者（５人）が出場する予定。

　会見では公募によって決まった大会ポスターも発表され、今年は１２７０点の応募作品の中から、豊見城市立長嶺小４年の新垣理湖さんの作品「ウチナー（沖縄）ゴルフボールでナイスショット！」が採用されることになった。

　なお、大会の前売り入場券は１月１７日から１枚１５００円（各日共通１枚券・消費税込、特典付き）で先行販売され、２月２日からはオーキッド観戦バスツアーの観戦チケットが２２００円（前売り券１枚＋往復バス利用券・消費税込）が販売される。