佐伯三貴「公傷」適用 右手関節傷めて
日本女子プロゴルフ協会は18日、佐伯三貴(30)に「トーナメント特別保障制度」を適用することを発表した。
これによって佐伯は傷めている右手関節を公傷と認められ、16年の開催第18週までに復帰した場合に限り、欠場時に有したシード権の保有を保障され、適用期間内に欠場した試合数と同数の試合に復帰後連続して出場することができる。
佐伯は3月6日のダイキンオーキッドレディスゴルフトーナメント第1日目に右手関節に痛みを発症、ヨコハマタイヤゴルフトーナメントPRGRレディスカップで悪化したため同20日に受診。関節内注射で軽快したためその後のトーナメントに出場し続けたが、ワールドレディスチャンピオンシップサロンパスカップで痛みが治まらず欠場。再度受診した結果「右手関節及びCM関節炎」と診断され、5月7日に本人からトーナメント特別保障制度適用申請書が提出されていた。