上田桃子、日本チームキャプテンに
昨年まで開催されていた女子ゴルフの日韓対抗戦を拡大発展させて日本、韓国、オーストラリア、欧州の4ツアーが戦う第1回「ザ・クイーンズ」(12月4~6日、愛知県・三好CC)で、上田桃子が日本チームのキャプテンを務めることになった。
上田は10日、公式サイトで、総監督を務める大山志保や他の候補選手と話し合った結果、自分がキャプテンに選ばれたことを報告した。
「正直に言うと、私でいいのだろうか?」という思いを抱きながら、承諾した今は「背負えるものは全部背負って戦います」と腹をくくっている。
過去にワールドカップ出場経験もある上田は、米ツアー挑戦中にはずっとキャディーバッグに日の丸をつけて戦っていた。
だから「誰よりもその重みと向き合ってきた」という思いがある。「全力で、本気で、必ず勝つと信じて日本チーム全員で戦います!」と誓った。
大会は各ツアーが9選手を選抜、フォアボール、フォアサム、シングルスのマッチプレー方式でポイントを競う。日本ツアー選抜チームは、日本女子オープン(10月1~4日)終了時点での日本国籍を有する賞金ランキング上位7人に主催者推薦2人を加えて構成される。