姜秀衍が日本ツアー涙の2勝目、
「女子ゴルフ・サントリーレディース・最終日」(12日、六甲国際CC=パー72)
首位でスタートした姜秀衍(40)=韓国=が1ボギー(バーディーなし)の71で回り、通算11アンダーで2013年のスタンレーレディース以来となる国内ツアー2勝目を挙げた。
1打リードの18番。2打目をグリーンオーバーした姜秀衍のアプローチは2・5メートルショート。しかしこれを見事に沈め、飛び上がって喜びを表した。
5月下旬に交通事故で首を痛めたこともありバーディーなしの苦しいラウンドだったが「40歳で優勝できた。大変な我慢もした」と涙も見せた。「今はゴルフが楽しい。それで長くできている」と、さらなる第一線での活躍に意欲を見せた。