さんま 文枝襲名披露口上で暴露話

桂文枝(左)のギャグ「いらっしゃ~い」のモノマネをする明石家さんま=なんばグランド花月(撮影・片岡寛尚)
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 タレント・明石家さんまが23日、大阪・なんばグランド花月で行われた六代桂文枝の襲名披露口上に出演した。

 さんまは74年に笑福亭松之助に弟子入りし、落語家としてデビューしたとあって、笑福亭一門の定紋・五枚笹の紋付き姿で登場。

 文枝とは若手時代からMBSテレビ「ヤングおー!おー!」などで共演してきただけに、予定されていた10分間の2倍、約20分に渡り、息のあった掛け合いを披露した。

 さんまは「三枝という名前とはお別れする訳ですから、ウミは全部出した方がいい」との持論を“口実”に、三枝時代の暴露トークを連発。

 さんまが若手時代に楽屋で巻き込まれた文枝と西川きよしとのライバル話をあげ、

 きよし「さんま君、昼飯に何をごちそうしたか三枝君に言うてあげて」

 さんま「(老舗洋食店)『重亭』のハンバーグをいただきました」

 きよし「あそこのハンバーグは、なかなかいい値段するよなぁ」

 三枝「『重亭』のハンバーグなんかでエエのんか?もっといいもんを食べに行くか?」

 などと文枝のエピソードを暴露し「巻き込まれたこっちはたまりまへんで」と笑わせた。

 文枝も「君がそんなこと言うなら、こっちも君のことを言うで!!」と切り返し、さらに大きな笑いを生み出していた。

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