爆問太田、禁断の河本生活保護ネタ!
お笑いコンビ・爆笑問題が27日、大阪・なんばグランド花月(NGK)に初出演した。吉本興業100周年企画の特別ゲストとして登場し、この日のために前日に夜を徹して作った新ネタを披露した。
「笑いの殿堂」といわれる吉本の本拠地で、会見以降2カ月も騒動について沈黙を守り続ける次長課長の河本準一(37)の“禁断”の生活保護ネタも披露し、満員の観客を沸かせた。
涙目の謝罪会見から2カ月。吉本の“聖地”に乗り込んできた爆問が、アノ話題に触れないワケはなかった。
太田光(47)が「河本の生活保護の問題もありましたね」と口火を切ると、田中裕二(47)が「よくこの場所でその話ができるよね!!」とツッコミ。さらにひるまず、太田が「芸人仲間なのでテレビで擁護したら河本が楽屋に来てくれましてね。お礼とともに、生活保護の残りをくれました。持ちつ持たれつです」とどこまでが本当なのか、はかりかねる話でさらに大きな笑いを起こした。
河本の母親の生活保護受給問題をめぐっては、6月下旬に放送されたフジテレビ系「人志松本のすべらない話」の冒頭、ダウンタウンの松本人志が、出演していなかった河本について「『今出たらすべるだろう』ということですね」と言及。河本ネタにわざわざ触れたことで“ガス抜き”ができた、もしくは河本は“救われた”とみる業界関係者も多かった。
太田はまた、親交が深く、コスプレ不倫騒動渦中にある橋下徹大阪市長(43)を「ペナルティーで、チ○チンに『不倫』と入れ墨を入れたらしいですよ」といじり倒すなど、“大阪仕様”で暴れ回って沸かせた。