松山千春、次期衆院選出馬否定はせず

 シンガーソングライター・松山千春が30日、東京・草月ホールで開幕した自身の半生を描いた舞台「旅立ち‐足寄より‐」(8月3日まで)の開演前に会見を行い、次期衆院選出馬が取りざたされていることに「総選挙になったときに聞いてください」と否定も肯定もしなかった。

 松山の出馬については、新党大地・真民主代表の鈴木宗男氏が21日のテレビ番組で、民主党の鳩山由紀夫元首相の地元、北海道9区からの“刺客”とする可能性を示唆。松山本人も鈴木氏からのラブコールに、自身のラジオ番組などで「応援マイクじゃなく、自分のマイクに持ち替えるかも」などと出馬に含みを持たせた発言をしていた。

 この日は舞台以外の質問はNGとピリピリムード。多くを語らなかったが、公開げいこを見た舞台については冗舌。自身を演じた歌手・三浦祐太朗に対して「絶品です」とベタぼめし、三浦を「身に余る光栄」と恐縮させていた。

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