赤川次郎氏が「夢から醒めた夢」を観劇
劇団四季のミュージカル「夢から醒めた夢」の原作者・赤川次郎氏が3日、大阪四季劇場で観劇した。「夢から-」は赤川氏が初めて書いた絵本で「生や死」をテーマに、生きることの意味や喜びを描いている。
赤川氏は「震災以降、私自身の受け止め方も変化してきた。さらに今は、いじめなど悲しいニュースが続いている。この作品が、何らかの問題提起になれば」と作品への思いを語った。
またヒロイン・ピコ役の樋口麻美も「昨今は、心が痛むことばかり。だからこそ、この作品のメッセージを多くの方に感じていただきたい」と舞台への意気込みをみせた。