タレントの磯野貴理子(48)が番組内で“公開プロポーズ”を受けた、５日放送の日本テレビ系「行列のできる法律相談所　夏の２時間ＳＰ」（後７・58）の視聴率が、関東地区で前週比４・７％増の14・６％だったことが６日、ビデオリサーチの調べで分かった。

　同時間帯にはフジ系でロンドン五輪・女子マラソン（22・５％）が放送され、その影響もあってかＮＨＫ大河ドラマ「平清盛」（７・８％）が大河史上ワーストを更新したが、「行列‐」は数字をのばした。

　同番組では、磯野の“24歳年下の恋人”東吾（とうご）さん(25)がサプライズ登場し、別れ話を切り出されると思っていた貴理子は「結婚しよう」という言葉に号泣。「いいよ」と信じられない様子でＯＫを出した。

　貴理子は東吾さんのためにオーナーとなってバーを開店。その店で店長をしている東吾さんには、24歳という年齢差もあり、『金目当てでは？』と揶揄（やゆ）されることもあった。しかし、司会の東野幸治から「（貴理子の）お金目当てじゃない？」と確認された東吾さんは、「お金目当てじゃないです。全然違います」ときっぱり宣言した。

　五輪フィーバーに負けじと、磯野の“女の金メダル”が好数字を叩き出した格好だ。

　なお関西地区でも前週比２・９％増の15・９％だった。