織田裕二、柳葉敏郎とガッチリ握手
シリーズ最後となる映画「踊る大捜査線 THE FINAL」が7日、公開され、主演の織田裕二をはじめ、柳葉敏郎、ユースケ・サンタマリア、小栗旬ら出演者が、東京・日比谷のTOHOシネマズ スカラ座前の通りを“封鎖”して設置された40メートルのレッドカーペットの上を歩いて舞台あいさつを行った。
「踊る‐」の公開初日に“日比谷を封鎖せよ!”の指令が下された。織田ら豪華出演陣が姿を見せたのは、「踊る‐」のメイン上映館であるスカラ座前。興行収入173・5億円を記録したシリーズ最大ヒット作「‐レインボーブリッジを封鎖せよ!」(03年)よろしく、警視庁丸の内署の全面協力を得て、日比谷を“封鎖”。ファイナルにふさわしく、日比谷のど真ん中に全長40メートルのレッドカーペットが用意された。
レッドカーペット上では、97年のドラマシリーズからコンビを組んできた織田と柳葉が笑顔でガッチリと熱い握手。柳葉は「こんなに興奮することは今までなかった。今までと比べて何百倍もワクワク、興奮しています」と興奮を抑えきれない様子で語り、レッドカーペットを取り囲んだファンに力強くガッツポーズを見せた。
15年間青島を演じてきた織田は、舞台あいさつでカーキ色の“青島コート”をはおる粋なパフォーマンス。「撮影も終わり、夏の公開の舞台あいさつで、このコートを着ることはないと思っていましたが、皆さんのおかげで、この格好をまたさせていただきました」と感無量の表情であいさつし、大きな拍手に包まれた。