美川、2年連続落選中紅白に意欲

 新事務所設立を発表した演歌歌手の美川憲一が10日、関西テレビ「ハピくる」(関西ローカル、月~金曜、後2・58)に生出演し、独立騒動について語るとともに、大みそかのNHK紅白歌合戦について「自然の成り行きで頑張りたい」などと意欲を見せた。

 5日に行った新事務所設立会見以降も、前事務所社長とは会っておらず、未払いのギャラももらっておらず「(ギャラが)残っている分もあります」と明かした美川。新事務所の名前を「ABプロ」としたことについて、「『阿部』っていう名前を残しておきたいと思って。外では私が亭主、社長が女房という感じで(前事務所は)スタートしたんです」と話し、12年前に亡くなった先代社長の名前「阿部」をもじった前事務所の名前「エービープロモーション」を残したかった気持ちを改めて説明した。

 番組では、“ライバル”小林幸子についても言及。独立問題がいまだこじれたままの小林について「さっちゃんの方(CD)は出なかったけど、私はちゃんと(レコード会社とのルールを)守ってね、レコード出せるから」とチクリ。小林との豪華衣裳対決で毎年話題になっていた紅白出場について聞かれると、「何、それ、やだ、まだそんなの(早いから)」とごまかしながらも、「ファンの方が支えてくださってるから。自然の成り行きで頑張りたいな、と」と意欲をみせた。

 豪華衣裳については「お金かかるのよ~ハハハ」と豪快に笑った。

 美川は1991年から19年連続で紅白に出演。これまで26回出場しているが、2010年、11年と2年連続で落選している。

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