黒沢あすか 突発的末梢性目眩症で降板

 女優の黒沢あすか(40)が「突発的末梢性眩暈症(とっぱつてきまっしょうせいめまいしょう)」を発症し、出演予定だった舞台「遭難、」(10月2日~23日、東京芸術劇場ほか)を降板したことが10日、分かった。

 所属事務所によると黒沢は今月上旬、同舞台のけいこ中に体調不良を訴えた。当初はけいこに復帰する意向だったが、医師から安静の指示を受け降板を決めたという。入院はしておらず、自宅療養を続ける。同舞台以降の仕事については、体調をみながら判断していく予定。

 黒沢が演じる予定だった女教師・里見役は、俳優・菅原永二が務める。作・演出の本谷有希子は「男性に演じてもらうというのは、本当にかなりの冒険です。でも男の人の体を通すことでしか、浮かび上がらせることのできない女の何かがある」と男優を代役に立てた理由を説明している。

 黒沢は、主演映画「六月の蛇」(塚本晋也監督、03年公開)がベネチア国際映画祭審査員特別大賞を受賞。05年に特殊メーキャップアーティストの梅沢壮一さんと結婚し、3児の母でもある。

 なお、「末梢性めまい」の代表的なものとしては、「メニエール病」が挙げられる。

編集者のオススメ記事

芸能最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス