金八先生の「加藤優」が芸能活動再開

直江喜一(中央)のトーク&ライブイベントにサプライズゲストで登場する長野康子(左)と川上麻衣子(撮影・持木克友)
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 ドラマシリーズ「3年B組金八先生」で不良の加藤優を演じ、現在は建設会社社員の直江喜一さん(49)が19年ぶりに芸能活動を再開し、15日、東京・お台場の「東京カルチャーカルチャー」でトークライブを開いた。

 ドラマで共演した女優・川上麻衣子(46)ら“同級生”も駆けつけた中、直江さんは「全校生徒諸君!オレは桜中学の加藤優だ!」と絶叫。ドラマでの印象的な校内放送のシーンを再現してスタートした。

 「金八‐」の主題歌で、フォークグループ・海援隊のヒット曲「人として」に乗って直江さんは登壇。髪の毛はかなり寂しくなり、ずいぶんふっくらもしたが、よく見るとお茶の間に強烈な印象を残し、感動の涙を誘った「加藤優」だった。

 直江さんは「本当の不良と勘違いされて、通っていた高校で不良に待ち伏せされた」など秘話を明かし、120人の観客を盛り上げた。

 直江さんは30歳で芸能活動に見切りをつけ、建設会社に就職。私生活では27歳と23歳の2人の娘と、孫も2人いるという。

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