１４日に結婚した女優・上戸彩（２７）とＥＸＩＬＥのリーダー・ＨＩＲＯ（４３）について、歌手・和田アキ子がＴＢＳ系「アッコにおまかせ！」で、入籍翌日の１５日夕方に上戸から「これで街を歩いていいんだ、と思うと不思議な気持ちになります」とメールがあったことを明かした。上戸はマスコミ各社にあてた結婚報告ＦＡＸで、「私には普通の生活、青春がなかった」と悩みを抱えながら芸能活動を続けてきたことを明かしていた。和田は「メール見て涙が出そうになった」と話した。

　また上戸からは、メール以前にも留守番電話に結婚を報告するメッセージが入っていたそうで、これにも「涙が出そうになった」という。その電話の内容とは、「“女性”というイメージを考えさせてくれない」「自分はもう若くない」などと率直に自分の気持ちを吐露するものだったという。

　上戸は多数のＣＭに出演し、約１０年にわたり、“ＣＭ女王”と呼ばれている。１２歳で芸能デビュー後、元気で明るいイメージが定着していただけに、“女性”を感じさせる「結婚」が与える影響などに苦悩していた様子も受け取れる。

　また和田は、ＨＩＲＯから結婚前日に“予告”電話があり、結婚発表前に「今日、彩の誕生日なので夕方にマスコミに（結婚を）発表します」と事前連絡があったことを明かした。結婚前日の電話では、「個人的な話なので、またあとで電話します」と打ち明けられており、「個人的な話、ってＥＸＩＬＥ解散か？！」と思ったというが、それが結婚発表だった。２人には「本当に幸せになってほしい」と言葉に力を込めていた。