俳優の里見浩太朗(75)が22日、主演舞台「水戸黄門」(来年3月3~20日=福岡・博多座、同月23~31日=大阪・新歌舞伎座)の製作発表を行った。
ドラマ版は昨年12月に42年の歴史に幕を下ろし、里見は2002年から黄門役を務めていた。久々のスタイルで登場し、「(舞台の)企画を立てて頂き、陸に上がった魚が水に戻してもらったようにワクワクしてます。まったく違和感なく、ヒゲもまゆ毛も付けられました」と“復帰”にご満悦。ドラマ版の復活も熱望し、「75歳になって本当の年を得たので、厚みのある枯れた老公をこれからはできると思います」と自信をのぞかせていた。