女性５人組アイドルグループ・ベイビーレイズがデビューシングル「ベイビーレイズ」の発売日となった２６日、都内で記念イベントを行った。アイドル戦国時代に殴り込みすべく、他のアイドルのイベントに乗り込んで、ファンを奪ってしまおうという“乗り込み！乗っ取り！アイドル”をコンセプトとした異色のアイドルだ。

　実は今月18日に日本武道館で行われたＡＫＢ48のじゃんけん大会にも乗り込み、ＡＫＢファンを“乗っ取る”べく、会場のまわりで「ベイビーレイズ」のロゴ入りのティッシュ３０００個を配っていた５人。リーダーの傳谷（でんや）英里香（１６）は「この前、イベントに武道館でティッシュをもらった方が来て、ＣＤも買って下さいました」とニンマリ。早速、乗っ取りの成果が出たことにご満悦で「２年で武道館（ライブ）を目指します」と力強くブチ上げていた。

　また、この日はデビューを祝福するためお笑いタレント・ＡＭＥＭＩＹＡ（３３）がゲストとして登場。持ちネタ「冷やし中華始めました」のメロディーで「ベイビーレイズ始めました」と熱唱し、集まった２００人のファンとメンバーを盛り上げた。

　ベイビーレイズとは「ベイビー」（かわいこちゃん）が「ｒａｉｄ」（襲撃する）という意味の複数形（造語）。メンバーは最年長の林愛夏（１７）を筆頭に、１２歳の渡邊璃生までで、平均年齢は１５歳。