カンニング竹山、金子氏急死「悲しい」
ぽっちゃりした体型にメガネ姿…、分かりやすい解説でテレビなどで活躍した流通ジャーナリスト・金子哲雄さんが2日未明、都内の病院で亡くなった。41歳だった。1年年前に悪性腫瘍のひとつである肺カルチノイドに侵されていることが判明したが、病気を隠し、激やせを心配する声に「ダイエットに成功した」とうその説明をして、仕事を続けてきた。
お笑いタレントで、ぽっちゃり体型がトレードマークの竹山は、金子さんから“思いやりのウソ”をつかれた1人だった。
今年6月、読売テレビ・日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」で「睡眠時無呼吸症候群の改善のため、ダイエットし、減量に成功した」などと話した金子さんに、竹山はツイッターで「ちょっとちょっと金子さん、何ダイエット成功してんすか。若返ってるじゃないですか!同い年としてうらやましい」と連絡。金子さんは「実は昨年5月より大根やブロッコリーなどを夕飯時、温野菜にして食べるようにし、牛肉、豚肉をとるのを控えました。1ヶ月1キロずつ落とし、何とか13キロ落とし、睡眠時無呼吸症候群が改善されました」とツイッターを返信していた。
竹山は突然の訃報を受け、2日午後9時ごろ、ツイッター上で「悲しい。只々悲しい。悔しい。凄く悔しい。酒入れます」と行き場のない気持ちを吐露していた。