要潤、滋賀の町おこしに「鮒寿司県は」
俳優・要潤(31)が2日、滋賀県彦根市で、NHKのドキュメンタリードラマ風歴史教養番組を映画化する「タイムスクープハンター 劇場版」(来年公開予定)の撮影を公開した。
同作は要扮する近未来から派遣されたジャーナリストが、戦国武将・織田信長の居城で、築城からわずか6年で焼失したとされる安土城の謎に迫るドキュメンタリー時代劇。同市の彦根城を安土城に見立てて行われた撮影では、遠足の小学生たちから「タイムスクープハンターだ!」と注目され、要は「知名度の高さを認識しました」と満足そうだった。
撮影は先月末から始まっており、滋賀県の感想を聞かれた要は「滋賀県の方って関西弁なんですね!エキストラさんがしゃべっていて新鮮でした」。故郷・香川県のPRに協力し「うどん県 副知事」の肩書きで活動していることに引っかけ、滋賀県の町おこしのヒントを聞かれると「鮒寿司県というのはどうですか?(笑)」とテンションが高かった。
撮影には、映画版キャストとして加わった、時任三郎(54)、夏帆(21)も参加。東京出身の夏帆は「琵琶湖って大きいなって思いました。毎日、近江牛を食べて、おいしかったです。みなさん地元の方が協力的で温かいです」とロケ地を満喫している様子だった。