樋口裕太 腹膜炎で入院していた

虫垂炎と腹膜炎で入院していたことを明かした樋口裕太=東京タワー
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 少年隊・植草克秀(46)の長男でタレントの樋口裕太(17)が12日、都内で会見し、8月下旬に急性虫垂炎から腹膜炎を併発し、約1週間入院していたことを明かした。

 俳優集団「ゼロマンション」の舞台「High at TOKYO」(20日千秋楽、東京タワーフットタウン1階特設ホール)の初日直前の公開げいこで本人が明かした。

 急性虫垂炎が進行すると、細菌が腹部の中に広がり、腹膜に炎症を起こし、腹膜炎を起こす。腹膜炎を起こすと、毒素が体内に入ってしまい、危険な状態となる。関係者によると、「あと1日発見が遅れていたら危険な状態だった」といい、樋口も「死ぬ寸前でした」と苦笑いで振り返った。

 樋口は1週間ほど入院し、虫垂の切除手術を受け、退院。9月上旬には今作のけいこに参加したという。

 復帰舞台となる今作は、映像とリンクしながらダンスと殺陣を披露する。体調を考慮してもらい、演出面で多少の変更はあったものの、無事に初日舞台にたどり着いた。樋口は「ライブパフォーマンスはアクションもあって、迫力があります。復活したばかりですが、待たせていたファンの方々に『元気になったよ!!』という姿を見せたい」。キリリと表情を引き締め、フルパフォーマンスを約束していた。

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