かまいたちの山内が番組収録中にケガ

 お笑いコンビ・かまいたち(31)の山内健司がABCテレビ(大阪市)の番組収録中に全治1カ月のケガをしたと12日、同局が発表した。

 ABCによると番組は「雨上がりの『やまとナゼ?しこ』」(火曜午後11・17~)。10日に東京都内の格闘技ジムで収録が行われ、寝技(押さえ込み)の指導を受けていた際に稽古相手が上になったところ、胸部に痛みが発生したという。ロケ当時、山内は自分で大丈夫だと判断。しかし、その後も痛みが引かず、収録後に「大阪の病院に行く」と同局に連絡し、医師の診察を受けたところ右第8ろっ骨骨折で全治1カ月と診断された。

 テレビ番組収録時におけるタレントの事故としては、最近はスギちゃんがテレビ朝日の番組収録中に胸椎骨折で全治3カ月の重傷を負ったばかり。ABCとしても「その事が念頭にあったので、くれぐれも事故はないように」との姿勢で専門家の指導も受け、収録前にはタレントにストレッチを促すなど細心の注意を払っていた。それでもケガを負ったことに、同局は「大変申し訳なく思っております。1日も早い回復をお祈り申し上げます」と話しており、今後についてはロケ状況を詳しく調査した上で再発防止を徹底するとしている。

 所属事務所によると山内は収録翌日の11日から仕事をしており、今後のスケジュールに影響はない。番組プロデューサーが面会した際には「普通の生活をする分には大丈夫。ただ、クシャミをすると痛い」と話しているという。

 ABCによると、今回のロケで収録した内容を放送する予定はないという。

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