押尾事件で話題の元社長も週刊朝日に怒

 自身の出自をめぐる記事で「週刊朝日」に対し、“徹底抗戦”の姿勢を表明した橋下徹大阪市長に対し、2009年の“押尾学事件”で話題を集めた「元女性社長」がツイッターで“橋下推し”のコメントを掲載している。

 この女性は有名下着ブランド「ピーチ・ジョン」の創業者で元社長の野口美佳氏。俳優・押尾学が麻薬取締法違反容疑で起訴(のちに逮捕)された際に、押尾がいた部屋を「提供した」などと一部で報じられ、「事件に加担したかのような印象を与えられた」として、報道した「サンデー毎日」の親会社である毎日新聞社を提訴した人物だ。

 野口氏は18日、自身のツイッターで「週刊朝日に対する橋下さんの姿勢は当然と思う。わたしは押尾事件のとき週刊朝日にとんでもないデタラメを書かれて、裁判をした。法廷で記者の証言を聞き、悪意のある噂話を取材もせず記事にしていたことには絶句だった。裁判にはもちろん簡単に勝った」と明かし、橋下市長の姿勢を“後押し”した。続けて「朝日新聞社はジャーナリズムを見直し改めるべきだよ」と批判している。

 また「名誉毀損裁判いくつもやった。全部勝った。だって全部嘘だもん!当然!あれらのストーリーが事実なら、わたし職も家族も友人も失ってますよ」と書き込んでいる。

 野口氏は1994年にピーチ・ジョンを設立。2011年には業績不振を理由に社長を退任。現在はバイヤー、デザイナー、プロデューサーとして同ブランドのクリエイティブ面に大きく関わっている。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

芸能最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス