新喜劇の酒井藍が舞台復帰 ギャグ封印
すい炎治療のため休養していた、吉本新喜劇の酒井藍(26)が24日、大阪・なんばグランド花月で上演された同新喜劇で舞台復帰した。
体重100キロのぽっちゃりキャラで人気の酒井は、終演後に会見し、先月29日から3週間あまり入院した奈良県内の病院で、4日間点滴だけの絶飲絶食治療などを受けたことを明かし「空気を食べて乗り切りました」と冗談交じりに報告。ただ、現在の体重を聞かれると「95・9キロ。4キロしかやせませんでした…」と照れ笑いで告白した。
診断ですい炎の原因は不明とされたが、医師からは健康的な食生活を送るよう指示されたという。以前は大好きなゼリーやヨーグルトをガブ食いしていたらしく、常々、酒井に食事改善を助言していたという新喜劇の座長・小籔千豊(39)は「次、入院するようなことがあったらビキニ姿で舞台に立たせます」と“お灸(きゅう)”をすえていた。
この日の舞台は病み上がりとあって、酒井は全身白タイツ姿のチョイ役で登場。「元気になりました」との垂れ幕を掲げると、場内から拍手が起こった。「そうそうそう、ブーブーブー」などのギャグは、今後、体調をみながらになるという。26日にはレギュラー番組のMBS「プリプリ」(前9・55)に復帰する。