最新「007」全25カ国で興行No.1
シリーズ誕生50周年を迎えた映画「007」シリーズの最新作「007 スカイフォール」が英国をはじめとする世界25カ国で記録的な興行収入となったことが30日、分かった。
配給元のソニー・ピクチャーズ・エンタテインメントによると、26日に英国および世界25カ国(6540スクリーン)で公開された週末の興行成績がすべての国でNo.1となり、前2作の「カジノ・ロワイヤル」「慰めの報酬」を超えた成績となっている。
世界興行収入は7770万ドル(61億1383円/1ドル79円換算)。007のお膝元の英国では1818スクリーンで3239万ドル(25億5881円)で、「カジノ・ロワイヤル」の76%、「慰めの報酬」の30%アップの成績で、英国におけるシリーズ史上No.1となっている。
ブラジルでも、600万ドルを売り上げ、「カジノ・ロワイヤル」の130%、「慰めの報酬」の37%アップと、こちらもシリーズ史上最高の成績となった。
ロシア、韓国でも記録的なヒットとなった「スカイフォール」は、日本では12月1日に「TOHO シネマズ日劇」ほかで全国ロードショー。米国では、いよいよ来週11月9日に公開される。