鬼束は会社と対立、ドタキャン、DV
女性シンガーソングライターの休養で思い起こされるのは「月光」の大ヒットで知られる鬼束ちひろだろう。
鬼束は2000年にデビュー。2枚目のシングル「月光」が大ヒットし人気歌手の仲間入りを果たした。しかし、02年のツアー中に急性腸炎で緊急入院し、公演をキャンセルして休養。03年には所属事務所とレコード会社と対立し、声帯結節などを理由に休養。レコード会社を移籍した後の04年にはテレビ出演をドタキャンするなどの騒動を起こした挙げ句、体調不良を理由に活動を休止した。
05年には自宅に押し掛け、インターホンを30分も鳴らし続けるなどしたストーカー男が逮捕され、09年にも体調不良で休養。10年には交際男性から暴行を受け、男が傷害罪で逮捕されるなど、トラブル続きとなっている。鬼束は肋骨を折るなど全治1カ月のケガを負い、前科5犯だったこの男は、翌11年、2年6月の実刑判決を受けている。
【以下、2004年10月27日付本紙紙面より】
人気シンガー・ソングライターの鬼束ちひろ(23)が体調不良のため年内の活動を事実上休止することが26日、分かった。鬼束は今月上旬に収録、自身の誕生日に当たる30日に放送が予定されていたフジテレビ・関西系「僕らの音楽」の出演を直前で中止している。
鬼束が所属するユニバーサル・ミュージックのホームページでは直前キャンセルについて「本人の体調不良のため急遽、中止とせざるをえなくなりました。今後の経過につきましては、主治医の診断を待ってご連絡致します(中略)」と説明。フジテレビのHPでも同様の告知が掲載されている。
鬼束は2002年4月、全国ツアー中に急性腸炎でダウンし緊急入院。大阪公演をキャンセルしたことがある。また昨年10月の全国ツアーは声帯不調を理由に中止。さらに今年3月に発売したベストアルバム「シングルBOX」をめぐり、当時所属していた事務所やレコード会社と対立。5月に事務所のHPで契約終了が突然発表されるなどドタバタ続きだった。
そんな中、レコード会社を移籍後初、1年ぶりのシングルとなる新曲「育つ雑草」の発売を27日に控え、再スタートを切る矢先のダウン。9月20日に東京・日比谷野外音楽堂で行われたイベントに飛び入り。超ミニスカと派手な衣装で“裸足の歌姫”から“ロッカー”に大胆なイメチェンを図り、ファンを驚かせたばかりだった。
関係者によると新曲リリースに合わせ出演を予定していたテレビ番組などメディアへの出演をすべて「プロデューサーに事情を説明」し、中止。年内のライブ活動も予定されておらず、当分は音楽活動を停止することになりそう。所属事務所では「入院はしていません。そんな大げさなものではありませんので」と説明するにとどまった。
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