松竹会長、入院の勘三郎について無言
松竹の大谷信義会長(67)が21日、都内で行われた歌舞伎座の「カウントダウン時計」の点灯式に出席した。
肺疾患のため都内の病院でICUに入っている歌舞伎俳優・中村勘三郎(57)を見舞ったとされる大谷会長だが、報道陣からの「勘三郎さんは元気でしたか」という問いかけには無言を貫いた。
「カウントダウン時計」は現在、東京・銀座に建設中の新しい歌舞伎座のこけら落としとなる2013年4月2日までの日数を表示するもので、最初の歌舞伎座が1889年11月21日に開場したことにちなんで、この日お披露目された。歌舞伎俳優・坂田藤十郎(80)、大谷会長らがテープカットすると「132日」の数字が輝いた。