宮迫 がんは2センチ、ステージは1A
お笑いコンビ「雨上がり決死隊」の宮迫博之の病名について6日、所属するよしもとクリエイティブエージェンシーが「早期胃がん」と正式に発表した。がんのステージは「1A期」。7日に腹腔鏡による手術を受ける。入院期間は2、3週間になるとみられ、術後の回復をみながら早ければ年末にも復帰できる見込みという。宮迫は「ご心配をおかけしますが、きっちり治して、面白くなって帰ってきます。ネオ宮迫にご期待ください!」と気丈なコメントを発表した。
よしもと‐によると、がんは胃角と呼ばれる部位にできており、大きさは2センチ程度。手術は腹腔鏡による下幽門側切除(2~3cmの穴を4つ開けて管をとおして切除)で、胃の3分の1から半分を切除する予定。
宮迫は、11月5日に都内で健康診断を受け、12日には胃がんと判明。16日に今回入院した病院で再検査を受け、その後、病状や手術方法の説明を受けていた。12月3日に最終検査を受け、手術のため入院した。
宮迫の現在のレギュラー番組は8本。準レギュラーも2本ある。コンビで出演している番組について、蛍原一人でできる仕事は一人で行うという。年末の特番時期の収録が重なっており、レギュラー以外の仕事も多数あるとみられるが、よしもと‐では、代役等も含めて、番組側と調整していると説明した。