のりピー復帰舞台で涙「感無量」

 覚せい剤取締法違反で有罪判決を受け、11月24日に執行猶予が開けた女優・酒井法子の芸能界復帰作となる舞台「碧空の狂詩曲~お市の方外伝~」が15日、東京・渋谷区文化総合センター大和田 さくらホールで開幕。酒井は終演後、涙を流しながら客席に頭を下げた。

 11月24日に復帰会見を開いたものの、ファンの前に公式に生の姿を見せるのは09年8月8日の逮捕後、初めて。約700の客席は満員で、「のりピーおかえり」というボードを掲げたファンもいた。エンディングで共演の今井雅之と金山一彦に手を取られて登場した酒井は、涙ながらに客席に向かい一礼。「おかえりー」の声も飛ぶなど温かく迎えられ、終演後「感動しました。感無量です」とコメントを発表した。

 本番前の前の囲み取材では「ドキドキしてますが、楽しみです」と緊張の心境を語っていた。

 関係者によると、チケットは「6~7割の売れ行き」という。人気が“復活”するにはまだまだ時間がかかりそうだ。

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