増田有華、AKB最後のステージで涙
DA PUMPのISSA(34)とのお泊まりデート報道の責任をとってAKB48を脱退する増田有華(21)が17日、東京ドームシティで開催された「第2回AKB48紅白対抗歌合戦」に出演。AKBとしての活動に終止符を打った。公演中に脱退に関するコメントはなかったが、終演後はステージ上で、同期(2期生)の秋元才加と抱き合って涙を流した。
この日の公演を前に、「今日がAKB最後のステージ。たのしんでたのしんでたのしんできます!!」とツイッターで宣言していた増田。第2期オーディションでAKBに入った同期生の大島優子とじゃれあうようなダンスを披露するなど、笑顔でステージを務めあげたが、最後の最後に、緊張の糸が切れたように号泣。秋元ら仲間と別れを惜しむように抱き合った。
増田は「週刊文春」でお泊まりデートが報じられた29日、AKB劇場での公演で「本当に申し訳なく思っています」と謝罪し、活動辞退を発表。今月1日の握手会イベントでは、「失われた信頼を取り戻すのは大変ですが、自分なりに頑張って皆さんの信頼を取り戻したい」と話していた。
増田は、AKB劇場での最後の公演(9日)を終えた後に更新した10日朝のブログで「終わっちゃった。。あっという間だった。この時間がずっと続けばいいのにって気付けばぽそっと言ってた。そしたら優子が隣で、そうだねっていつものようにキラキラした瞳を潤ませてこっちをみて笑ってくれました。いまにも泣きそうで。本当に終わっちゃったんだって実感しました。」と心境をつづっていた。
秋元は11月30日付けのブログで「言葉が見つからなくてただ黙ってしまった。僕は何も聞かないよ」などと増田に向けてメッセージを送っていた。大島も、自身のブログで「突然のことなので驚きましたが、有華はもう大人です。有華の夢に向かって頑張り続けてほしいです。有華、頑張ろう。」とエールを送っていた。