小沢健二 妻エリザベスさんの妊娠を発表
「今夜はブギー・バック」「ラブリー」「愛し愛されて生きるのさ」などのヒットで知られるシンガーソングライターの小沢健二(44)が26日、公式サイトで米国人の妻(36)が妊娠4カ月で来年6月6日に出産を予定していることを公表した。小沢が結婚や妻について言及するのは初めて。公式サイトでは妻の名前や出会い、2人とも初婚であることなど、詳しく明かしている。
小沢の結婚については、2010年6月に写真週刊誌「フライデー」が「5、6歳年下の米国人女性と結婚していた」と報じていたが、小沢側は特にコメントしていなかった。
ニューヨークを拠点に音楽活動を行っている小沢はこれまで、プライベートについて積極的に明かしていなかったが、あえて公表に踏み切った理由について、「妻は一般人です。従って情報を出さないという選択肢もあるのですが、今どき、そのほうがむしろ誤情報が広まったりします」と説明した。
「妻の話」と題して公式サイトに掲載された文章は実に小沢らしいエッセイのような物語のようなスタイル。「妻の名前はエリザベス・コールで結婚しても名前は元のままです。僕も変えていません」と妻エリザベスさんを紹介し、アメリカ・コネチカット州生まれの36歳であること、父親はアイルランド系アメリカ人、母親がアメリカとイギリスのハーフであること、名門ブラウン大学卒業後、ジャック・ケルアックも通っていたというニューヨークのニュー・スクール大学でメディア・アートの修士号を取得したことなど、職業は写真家と記者であることなど、詳しく伝えた。現在は小沢と共同作業でコンサートの舞台美術やデザインを手がけている。
エリザベスさんとの出会いは彼女が大学院時代。「芸術や文学の好みが似ていただけでなく、政治や社会についての考えも話が通じたので、すぐに仲良くなりました」と振り返っている。
小沢健二の公式サイトのアドレスはhttp://hihumiyo.net/20121225.html