認知心理学者の苫米地英人氏が28日、読売テレビ系情報番組「情報ライブミヤネ屋」に出演し、自称霊能者の女性と同居して洗脳されていたとされるお笑いコンビ・オセロの中島知子(41)の“奪還”を中島の家族から相談されたことなどを明かした。

　苫米地氏は中島の家族が自身の講演会に訪れ、“脱洗脳”を依頼されたことを明かし、自称霊能者の女性と中島の当時の関係について「（女性は）彼女（中島）の行動を制約していた」との見解を示した。現在は自立し、「戻ることはない。会うことを避けると思う。関係がマイナスであることを判断できる」と話した。

　中島の芸能界復帰については「できると思う。（自分の）スタッフは楽しませてもらっている。明日、カメラを向けられても大丈夫だと思う」と話し、中島の復帰が近いことをにおわせた。中島は健康良好で東京都内に住み、外出もしているという。

　中島の所属事務所は昨年４月に体調不良で休養すると発表。当時はインフルエンザを理由にレギュラー番組の生出演を取りやめていた。今年２月にはレギュラー番組をすべて降板し、芸能活動がストップしている状態が続いている。