テレ朝 開局以来初の年間プライム首位
テレビ朝日が2012年プライムタイム(午後7時~11時)で12・5%を記録し、開局以来初の1位を獲得したことが2日、分かった。
2012年は軒並み30%前後の高視聴率だったサッカーW杯アジア最終予選やフィギュアスケートGPなどの大型スポーツを中継、米倉涼子主演の「ドクターX」も平均視聴率19・1%の民放ドラマ年間1位となった。さらに「お試しかっ!」「Qさま!!」「ロンドンハーツ」などのバラエティ番組も安定した高視聴率だったことがけん引力となった。
このためゴールデン(午後7時~10時)でも12・1%と開局入り初の2位、全日(午前6時~午前0時)でも7・7%と41年ぶり4回目の2位となった。
以下は2012年の主な高視聴率番組
「ドクターX」 最高24・4%、平均19・1%
「相棒season10」 最高20・5%、平均16・7%
「相棒season11」 最高19・9%、平均16・9%
「お試しかっ!」 最高20・1%、平均14・5%
「Qさま!!」 最高19・1% 平均14・5%
「ロンドンハーツ」 最高17・5%、平均13・6%
「サッカーW杯最終予選 オーストラリア×日本」35・1%
「サッカーW杯最終予選 日本×ヨルダン」31・6%
「サッカーW杯最終予選 日本×オマーン」31・1%
「サッカーW杯最終予選 オマーン×日本」30・0%
「フィギュアGPファイナル女子フリー・男子ショート」23・2%(数字はビデオリサーチ調べ、関東地区)