淫行騒動で０６年７月に所属事務所を解雇され、芸能界から姿を消した元「極楽とんぼ」の山本圭一について、かつての相方・加藤浩次が４日放送されたラジオ番組で「年内復帰」を望む発言をしたことに対し、ロンドンブーツ１号２号の田村淳が５日、自身のツイッターで「僕は強く復帰を望みます！」と訴えた。また、時期尚早とのユーザーの声には、「６年半山本さんがどんな思いで過ごしてきたか…」などと反論を展開している。

　淳はかつて山本を中心とした“軍団山本”のメンバーとしてプライベートで親交が厚く、「芸能界に入ってからずっと揺るぎない兄貴」と公言。「早く芸能界に戻ってきてほしい」とことあるごとにツイッターなどで発言していた。ツイッターのトップページの写真も山本にもらったひょっとこのお面を使用。「その方が芸能界に復活されるまで大事にしたいと思ってます　もうかれこれ６年経ちます！早く戻ってきてほしい！」とのメッセージを添えて掲載している。

　加藤が山本の年内復帰に言及したことを受け、淳は５日、自身のツイッターで「極楽とんぼの加藤さんが、相方山本さんの復帰を今年中に望んでると…僕も同じ様に山本さんの芸能界復帰を望んでいます」と明記。「復帰にあたっては様々な意見が出ると思いますが、僕は強く復帰を望みます！僕が唯一師と仰げる人です…早くおかえりなさいって言葉をかけたいです」と改めて早期復帰を訴えた。

　この言葉に対し、一部ユーザーからは「芸能会って楽ちん。一般企業なら復帰なんて絶対ありませんよ」と厳しい声が寄せられたが、淳は「楽ちん？一般？芸能界？関係無くないですか？不起訴処分で、お相手の方とは和解…６年半山本さんがどんな思いで過ごしてきたか…人目に晒されて…決して楽ちんではないはずです…」と山本を“擁護”した。

　また同じ吉本興業所属のたむけんからの「僕も帰って来て欲しい！吉本若手芸人はほとんどがそう思ってるはず！」という応援の言葉には「たむけんさんありがとうございます」とリツイートしている。