NMB岸野&門脇 巨人から脱ぐな指令
NMB48の岸野里香(18)と門脇佳奈子(16)が10日、漫才師のオール巨人(61)とともに映画「96時間/リベンジ」(11日公開)のPRイベントを大阪・なんばグランド花月前で行った。
リーアム・ニーソン扮(ふん)する元CIAの“最強親父”が、誘拐された最愛の娘を取り返すべく闘うアクション大作。この日は身長194センチのリーアムに対し、184センチと見劣りしない吉本興業の“最強親父”ことオール巨人が、NMBの2人を最愛の娘に見立ててイベントを行った。
父親について「ちっちゃい時から怖いイメージしかない。口のきき方が悪いと怒られ、はしの使い方でも怒られ、『ジュースはダメ、お茶を飲みなさい』と怒られた」と厳しくしつけられたことを明かした岸野。門脇も“雷親父”系の父だそうで「お父さんは“天下”。お父さんの言うことは絶対です」と苦笑い。岸野は父親との共通の趣味である釣りを始めたことで会話が増えたという。門脇も「アイドルになってから優しくなりました」と笑った。
長男(35)、二男(33)、長女(31)と3人の子供を持つ巨人は、2人の発言に、「お父さんはね、厳しいほうがええ!」と満足顔。厳しいしつけの一方で、娘にはデレデレだったようで、「一回つんく♂に紹介したことあるな。全然アカンかったけど」と“親バカ”の告白。この日、娘役を務めたNMBの2人には「礼節と感謝の気持ちを忘れずに 一肌脱いでも服脱ぐな!!」と“父親”として芸能界で生き抜くための教えを説き、岸野と門脇は「脱ぎません!」と誓っていた。