「とんび」17・0% 「JIN」超え

 13日にスタートしたTBS系日曜劇場「とんび」(後9・00)が関東地区で瞬間最高視聴率19・9%、平均視聴率17・0%を記録したことが15日、ビデオリサーチの調べで分かった。平均視聴率17・0%は、1月クール民放連続ドラマの最高視聴率で、同じスタッフが制作し、社会現象ともなった「JIN‐仁‐」の初回平均16・5%を上回った。

 同ドラマは、どうしようもなく不器用な父親が、精いっぱい息子を愛した30年の物語で、原作は直木賞作家・重松清のベストセラー作品。主演の父・ヤスを内野聖陽、その息子・アキラを佐藤健、そしてヤスの妻を常盤貴子が演じ、主題歌「誕生日には真白な百合を」は福山雅治が書き下ろした。同曲は13、14日の着うたレコチョクで連続1位を記録している。

 石丸彰彦プロデューサーは「どうしようもなく不器用な父親がどうしよもなく妻と息子を愛した、ただそれだけのシンプルで素朴な家庭愛の物語が受け入られて心から感謝しています。引き続き、昭和から平成の激動の時代を懸命に生き抜く家族の姿を、成長を、最後まで見届けて頂きたいです」とコメントした。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

芸能最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス