SKE、小木曽ら9人が今春一斉卒業
AKB48の姉妹グループで、名古屋・栄を本拠地とするSKE48からメンバー9人が卒業することが15日、SKE48劇場で行われた公演後に発表された。
卒業するのは桑原みずき(20)、小木曽汐莉(20)、矢神久美(18)、平松可奈子(21)、高田志織(22)、原望奈美(17)、小林絵未梨(18)、赤枝里々奈(16)、上野圭澄(18)。矢神だけはすでに昨年11月1日、卒業を発表していた。
9人は運営側と話し合いを重ね、昨秋には卒業が決定した。卒業希望時期が重なったことから、ユニット「旅立ち卒業組」を結成。“卒業曲”となる「それを青春と呼ぶ日」が、30日にリリースされるSKEの11枚目のシングル「チョコの奴隷」のカップリング曲として収録されることになった。
14日にAKBグループの成人式に出席したばかりの小木曽は「20歳という大きな節目に立った今、もっともっと視野を広げたいと思い卒業を決意しました」、上野は「学業に専念することに決めました」と、理由を明かした。9人の活動は今春までで、卒業式や卒業公演が開催される予定になっている。
SKE48は08年7月に結成。昨年6月の選抜総選挙では、上位64位のうち、15人がランクインするなど、大躍進した。