大島渚さん自宅に悲しみの弔問客続々

自宅に戻った大島渚さんの遺体=神奈川県藤沢市
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 15日に肺炎のため亡くなった映画監督の大島渚さん(享年80)の神奈川県藤沢市にある自宅には、16日、松竹の大谷信義会長や知人らが次々と弔問に訪れた。

 白いシーツに包まれた大島監督の遺体は午前8時半ごろにいったん家を出て、午後2時半ごろに帰宅した。22日の葬儀・告別式まで痛まないように処置されたとみられる。

 弔問に訪れた松竹の大谷会長は、大島監督の体調が悪くなってからは会っていなかったと明かし、「『御法度』のときには撮影者で大きな声で監督をしてらっしゃいました…。きょうは“ありがとうございます。お疲れさまでした”と声を掛けさせていただきました。日本映画界にとって特別な監督でした」と名監督の死を悼んだ。

 葬儀・告別式は22日午前11時から東京都中央区築地3の15の1、築地本願寺で営まれる。葬儀委員長は映画監督の崔洋一氏。喪主は妻の俳優小山明子(こやま・あきこ)さん。

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