アン・リー監督「大きな影響を受けた」

 米映画「ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日」(25日公開)のジャパンプレミアが16日、都内で行われ、同作のアン・リー監督(58)が15日に死去した大島渚監督を悼んだ。

 昨日、来日直後に悲報を聞いたといい「悲しい気持ちでいっぱいです。アジアの映画人として大きな影響を受けました」と敬意を表した。また、日本語吹替版で主人公・パイの声を担当した俳優・本木雅弘(47)も出席。海をイメージしたブルーカーペットを歩き「こんな晴れやかな場所にアン・リー監督と立つことができ、恥ずかしいやらうれしいやら」と語った。

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