長谷直美 大腸がん宣告に「撮って」
大腸がんの手術を受けたことが本紙などの報道で明らかとなった女優・長谷直美(56)が18日に放送されたTBS系「爆報!THEフライデー」(金曜、後7・00)に出演。大腸がんの宣告を受ける様子などがドキュメントで放送された。
長谷は1994年に外資系会社勤務の男性と結婚し、95年に出産。しかし、2010年に離婚し、昨年9月に放送された「爆報‐」で17年ぶりに芸能界復帰を宣言した。
大腸がんが見つかったのは、同番組の企画で受診した人生初の人間ドックがきっかけだった。大腸に2~3センチの腫瘍が見つかり、悪性腫瘍と判明。大腸がんとの宣告を受けた長谷は「(この様子を)撮ってくださいね。ドキュメントみたいのにしてくださいよ。社会に貢献したいから」とカメラに向かって前向きにコメントした。
18日はがん宣告までの放送となったが、今後もドキュメント形式で密着を続け、闘病の様子を順次放送していくという。関係者によると、幸い初期の段階だったため、手術を受け切除。術後の経過も良好で、順調に回復し、現在は元気に仕事をこなしている。