笑福亭松喬 桂文枝のネタを披露
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末期の肝臓がんと闘病中の落語家・笑福亭松喬(61)が26日、大阪市住吉区の住吉大社で初の奉納落語会を行った。
六代桂文枝(69)が昨秋、病床の松喬を見舞った際、「松喬さんに合うから」と譲った「住吉詣り」を初披露。これは、文枝が三枝時代に古典を練り直したもので、オチも三枝が付けた。
この日の朝、仕事で広島にいる文枝から電話で「近いうちに聞きに行きたい」と激励の電話をもらったことを明かし、「このネタが受け継がれていけば」と語った。