劇団四季、通天閣で節分福豆まき
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大阪四季劇場「ライオンキング」(ロングラン公演中)の出演者が1日、大阪市浪速区・通天閣の「節分福豆まき」に登場した。
今回で57回目を迎える恒例の豆まきに、舞台衣装をつけたラフィキ役の鄭雅美、ムファサ役の内海雅智、サラビ役の小野さや香が登場し、熱く盛り上げた。
サバンナから飛び出した動物たちが、通天閣展望台屋上でベビーシンバを新世界の空に掲げ、5000袋(100キロ)の福豆をまくと、約400人の観客が笑顔で取り合った。
ムファサ役の内海は「地上100メートルの通天閣頂上から観た大阪の街は、『ライオンキング』プライドロックから観たサバンナように美しく活気に満ちあふれていました」と笑顔。「新世界の街にそびえ立つ通天閣のように『ライオンキング』も大阪で長く長く愛されるよう、最高の作品を魅せていきたい」と作品への思いをあらたにしていた。