仲間由紀恵、田村正和をソデに!?

ドラマ初共演の田村正和と仲間由紀恵
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 女優・仲間由紀恵(33)が7日、都内で行われたテレビ朝日系のスペシャル時代劇「上意討ち‐拝領妻始末‐」(9日、後9・00)の完成会見に出席し、俳優・田村正和(69)をソデにしたことを明かした。

 同作は京都の撮影所を中心に、ススキの群生地として知られる兵庫県神崎郡の砥峰(とのみね)高原などで収録が行われた。仲間は主演の田村から何度も「いらっしゃいませんか」とロケに誘われたが、その都度「ちょっと予定が…」と断りを入れていたという。

 実はロケ地は風が強く、体感温度は2~3度という真冬状態。「男ばかりだし、きれいな女性が現場に居て欲しかった。寒い体験もさせたかった…」と嘆く田村に、仲間は「すみません。悪い女(フジテレビ系の主演ドラマ『サキ』)もやらなければいけなかったので」と恐縮していた。

 ドラマは1967年に三船敏郎さん主演で公開された同タイトルの映画(小林正樹監督)のリメーク。脚本は映画版と同じく橋本忍氏(94)が手がけている。

 物語は会津藩士・笹原伊三郎(田村)が、主君・松平正容(大杉漣)の側室お市の方=いち(仲間)を、長男・笹原与五郎(緒形直人)の妻に拝領せよと命ぜられるところから始まる。いちは嫁として献身的に家に尽くしていたが、ある日、正容の嫡子正甫が急死し、いちが産んだ菊千代が世継ぎに決まる。藩は後の藩主の母となったいちを返上せよと命令。この理不尽な処置に伊三郎は激怒する‐。クライマックスの殺陣では田村の華麗な剣さばきを見ることができる。

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