元俳優の黒田勇樹氏（３０）との第１回離婚調停を１２日に控えた妻で歌手の中村瑠衣（２６）が１１日、読売テレビ・日本テレビ系「情報ライブ　ミヤネ屋」にＶＴＲで出演。争点となる黒田氏による家庭内暴力（ＤＶ）について「記録？残してる…フフフ」と不敵な笑みで“宣戦布告”した。

　中村と黒田氏は昨年７月１０日に結婚。翌８月には中村が黒田氏からワインボトルで殴られ目の周りにあざができた写真をツイッター上で公開した。これに対し、黒田氏も反論。ツイッターやテレビや雑誌などのメディアを使ったドロ沼の中傷合戦を繰り返してきた。夫妻は別居し、今年１月、中村が黒田氏によるＤＶなどを理由に、東京家庭裁判所に離婚調停を申し立てたことが明らかとなっている。

　この日放送された「ミヤネ屋」では、弁護士を通じて、調停中はメディア対応をしない、などの取り決めをしているため、中村は再三主張してきた黒田氏によるＤＶなどについて「答えないです。あははは…」などとハイテンションで質問を交わし続けた。

　ただ一つ、昨年８月にツイッターに掲載した“ＤＶ写真”以外にも、暴力の記録を残しているのか？と聞かれると、「残してる…フフフ」と“ＤＶ日記”の存在を予告して、不敵な笑み。「日記で詳細に残してますね。（息子が）『黒田、こわい』って言ってました」と話した。中村は昨年７月、５歳の息子を連れて黒田氏と結婚した。

　一方、中村がテレビ出演することについてツイッター上でフォロワーから“忠告”された黒田氏は「知るかボケ、俺は今から有吉さんの声優っぷりをみて毒づくっていう非道な休日を過ごすんだ」と不機嫌につぶやいている。ツイッターによると、この日は毒舌タレント・有吉弘行が日本語吹き替えを担当した映画「テッド」を見ようとしていたようだ。

　なお、中村はこの日のインタビューの中で、黒田氏が「昨年５月ぐらいに別れ話になって、彼女に『私のものにならないなら、死んで』と手首を切られた」と手首の傷の写真を見せていたことに対し、「何、その『猟奇的な彼女』！アハハハ。それは笑えないです」と肯定も否定もしなかった。