鉄拳、復活の影にたけしあり
泣けるパラパラ漫画で再ブレークを果たしたタレント・鉄拳(40)が「第22回東スポ映画大賞」の『カムバック賞』を受賞し、24日、都内で行われた授賞式に出席した。
同映画大賞はビートたけし(66)が審査委員長を務めている。
授賞式の席上、鉄拳は、実はたけしが芸能界の“救世主”だったことを明かした。
2年前、芸能界を辞めて実家のある長野に帰ろうと考えていたという鉄拳。当時、「人生について」というテーマでパラパラ漫画を依頼され、巣鴨や渋谷で漫画のためのリサーチをしていた時に、たまたま街中でたけしに出会ったという。「たけしさんに『頑張れ』と声を掛けられて。そこからまたやろうと思えました。たけしさんのおかげで、今があります」と秘話を披露し、感謝した。
たけしは「偶然、街で鉄拳を見かけて。テレビのロケかと思ってたら違って。何やってるんだろ、って思って声掛けたんだよ」と照れくさそうに話した。