金爆 売れても不安…堅実に「貯金」
昨年大みそかのNHK紅白歌合戦に初出場を果たしたエアーバンド、ゴールデンボンバーが25日夜に放送された日本テレビ系「しゃべくり&深イイ話合体2時間スペシャル」に出演し、稼いだお金はムダ使いせず、不安定な将来を見越し、「貯金」していることなどを明かした。
2004年に結成し、貧乏時代を過ごしたインディーズバンドである金爆。昨年ブレークし、紅白にも出場を果たし“売れっ子”になった彼らに、くりぃむしちゅーの上田晋也が「今後もインディーズ?」と疑問をぶつけると、リーダーでボーカルの鬼龍院翔は「そうですね、その方がもうかるらしいです…」と控えめに返答。メジャーデビューしていれば、レコード会社に分配されるお金もインディーズのためひかれることもなく、鬼龍院によると、事務所のスタッフの人数も少ないため、「分配が多い」という。
爆発的に売れたことで、相当なギャラが懐に入っているのでは?と思ったくりぃむしちゅーの有田哲平は「どうしてんの、お金?」と単刀直入に質問。鬼龍院は「ぼくらも今の状況、おかしいと気付いてるんで」と苦笑し、「(芸能界から)消えそうな感じムンムンしてるんで…貯金ですね」と堅実に語った。
なお、ドラムの樽美酒研二はトレードマークの白いランニングとパンツの衣装が、「野球のユニフォームで、上下で1万円ぐらい」と安上がりであることも明かしていた。