橋下市長 復帰宣言のたかじんにエール
大阪市の橋下徹市長(43)は7日、食道がん手術からの活動再開宣言をしたタレント・やしきたかじん(63)の復帰について「またテレビの世界で大暴れしていただきたい」と喜んだ。弁護士時代に読売テレビ「たかじんのそこまで言って委員会」(日曜、後1・30)などに出演していた橋下市長は、療養中のたかじんと会っていたことも明かした。
大阪市役所で開いた定例会見で橋下市長は、6日にたかじんが復帰を宣言したことに「1年間、闘病されて、そらもう、その精神力というのはね。復活されたのはうれしいですよ」と喜んだ。
たかじんは21日から在阪テレビ局のレギュラー3番組の収録で仕事復帰するが「また以前のようにテレビの世界で大暴れしていただきたい」とエールを送った。
かつて茶髪のタレント弁護士時代に読売テレビ「‐委員会」に準レギュラーで出演するなど、たかじんと親交がある橋下市長。「プライベートな話ですからね」と詳細は明かさなかったが、昨年1月末からたかじんが休養に入った後も、直接会ったり、メールのやりとりなどがあったことを明かした。
今後、たかじん番組からの出演オファーがあった場合には「もちろん」と橋下市長。この日の段階ではオファーは入っていないというが「そういう依頼をいただければ、復活祝いじゃないですけど、是非、お伺いさせていただきたい」と復活の祝福に駆けつけることを約束した。
一方で、「‐委員会」やテレビ大阪「たかじんNOマネー」(土曜、後1・00)など、海千山千の弁士が集い、時事問題などに関して聖域なき“毒舌議論”が展開されることでも知られるたかじん番組。久々に一戦交えたい希望はあるか、との問いには「あそこは責任がない人じゃないと。今の立場じゃ無理」と苦笑いしていた。