AKB 震災復興応援曲を初披露 大島優子「信じる気持ちを結んでくれる歌」
アイドルグループ・AKB48が9日、東京・NHKホールで行われた「震災から2年“明日へ”コンサート」に出演し、8日から全世界無料配信がスタートした震災復興応援曲「掌(てのひら)が語ること」を初披露した。
白いブレザーと黒のミニスカート姿で登場したメンバーは、2011年5月から月に1回のペースで行っている被災地支援活動の映像をバックにしっとりと歌い上げた。
また、宮城県石巻市立雄勝中学校の生徒とコラボ演奏。大島優子(24)の「みんな心をひとつにして頑張りましょう」との呼びかけとともに、11年10月にリリースした23作目のシングルで、こちらも震災復興応援曲となっている「風は吹いている」を披露した。
大島は出演後に自身のブログを更新。「小さなことでも積み上げて行けば いつか大きな形になるんだ と、信じる気持ちを固く結んでくれる歌になっています」と「掌‐」に込めた思いをつづった。
AKBは東日本大震災から2年にあたる11日には、国内グループの各劇場でチャリティーライブを行う。