サンド富澤たけし 何も終わってない

 宮城・仙台で育ったお笑いコンビのサンドウィッチマン富澤たけし(38)が11日、ブログで東日本大震災から2年がたったことへの思いを記した。

 10日は震災当日に避難したという宮城・気仙沼の「ホテルパールシティ気仙沼」に宿泊したという富澤は「個人的にはあっという間に感じた2年間でした」と振り返った。「被災地では前を向いて歩き出している人もいれば、前を向けていない人もいます。地域や一人一人で状況が違います。まだまだ何も終わっていません」と被災地の現状を記した。

 「『何もできない』なんてことはありません。ボランティアだけじゃなく、観光に来たり、物を買ったりでも十分です。黙祷するだけでもいいと思います」と被災地とのかかわり方についていろいろな方法があることを挙げ、「これからも生かされた人間の役目として、できる事をやっていくつもりです」と自身の覚悟をつづった。

 また、2011年3月17日に開設した東北魂義援金に3億7000万円近くが集まったことを報告。「本当にありがとうございます。」とし、今後、直接各県庁に届けるという。

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