劇団ひとり「永沢君」実写ドラマ化
TBSは14日、漫画家・さくらももこ氏(47)の代表作「ちびまる子ちゃん」のスピンオフ漫画「永沢君」を、お笑いタレント・劇団ひとり主演で実写ドラマ化すると発表した。4月1日からドラマ「永沢君」(月~木曜、後11・53~58)として関東ローカルで放送する。
深夜の5分間ミニドラマながら豪華キャストが集結した。永沢君役のひとりをはじめ、お金持ちの花輪君をウエンツ瑛士(27)、クラスのマドンナ・城ヶ崎姫子役を皆藤愛子(29)、親友・藤木君役をお笑いコンビ・はんにゃの金田哲(27)、愚鈍な男友達・小杉君を森三中の大島美幸(33)が演じる。
横浜市内で行われた会見で、永沢君のトレードマーク・タマネギ頭を披露したひとりは、「国民的アニメの人気サブキャラクター。芸人にしかできないクセのあるコメディータッチを描ければ」とアピールした。
また、ひとりは、共演者の大島がお笑いコンビ・キングコングの西野亮廣(32)ともめていることをネタにドラマをPR。大島の夫で放送作家の鈴木おさむ(40)の小説を「面白くない」とツイッターで批判した西野に対し、ひとりは「西野さんもこれ(今回のドラマ)には賛成してくれると思う」とニヤリ。ひとりの冗談に乗っかる形で大島も「西野君にも見て欲しい。切に願っております。面白いと言われたい。西野君、見てね!!」と投げかけていた。